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金ロー『E.T.』吹き替えは当時12歳の浪川大輔!30年前の収録語る

 日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」にて2日よる9時より放送される映画『E.T.』(1982)の吹き替え版は、主人公の少年エリオットを当時12歳の浪川大輔が演じたバージョンとなる。それに際し、実に32年前の吹き替え収録当時を浪川がふり返った。

【写真】人気声優の浪川大輔

 スティーヴン・スピルバーグ監督による名作『E.T.』は、10歳の孤独な少年エリオットと300万光年の彼方からやってきた宇宙人の不思議な友情を描く物語。今回の放送は、過去の「金曜ロードSHOW!」放送時と同じ、エリオット役を浪川が務めたバージョン。当時、吹き替え版の制作に難色を示していたスピルバーグ監督が、浪川ならと許可を出し制作されたそう。いまや超人気声優の1人となった浪川の子役時代の初々しい演技も見どころとなる。

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 浪川は吹き替え収録当時のことを「30年以上も前になりますので細かなことは……。ただただ、まっすぐE.T.と向き合っていたと思います」と述懐。その頃の自分自身については「体を動かすことやスポーツは好きでしたが、基本的には控えめな子供でした。声は、年齢のわりに高かったかと思います。少しばかりコンプレックスだったような。ちなみに、今の自分とは当たり前ですがもはや別人です」と語る。

 そして、今回のテレビ放送に向けて「今になっても放送されるということは、大切で心に残るメッセージがあるからだと思います。子供と宇宙人が織りなすピュアで繊細な物語。これから先も心に残り続ける作品になりますように」とコメントした。(編集部・小山美咲)

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