キスシーンも!稲垣吾郎&二階堂ふみ共演の問題作『ばるぼら』新予告
手塚治虫の官能漫画を稲垣吾郎、二階堂ふみの共演で実写映画化した『ばるぼら』(11月20日公開)の新たな予告編が公開。異常性欲に悩まされる作家と彼のミューズとなる謎の女・ばるぼらの甘美なキスシーンのほか、渡辺えり演じるムネーモシュネーなど初映像も見られる。
手塚治虫生誕90周年を記念し、手塚の実子である手塚眞監督によって初めて映像化された本作。耽美派小説家・美倉洋介を稲垣吾郎、芸術家のミューズであり自堕落な生活を送る謎の女・ばるぼらを二階堂ふみが演じる。
「都会が何千万という人間をのみこんで消化し、垂れ流した、排せつ物のような女。それが、ばるぼら」。新予告は、原作の第一話目と同じ美倉のプロローグからスタート。新宿の隅で酒瓶とともに横たわる薄汚れたばるぼら、彼女に溺れ堕ちていく美倉。初映像として、美倉の秘書・加奈子(石橋静河)や美倉のライバル・四谷(渋川清彦)、原作さながらのムネーモシュネー(渡辺えり)も登場する。
また、10月9日より発売開始されるムビチケ前売り券の特典が、イギリス人デザイナーが手がけたポストカード(非売品)に決定した。
映画『ばるぼら』は、11月20日よりシネマート新宿、ユーロスペースほか全国公開