ジブリの主人公はどんな生活をしてる?まるわかりの絵本登場!
スタジオジブリ映画の主人公たちの「くらし」をさまざまな角度から紹介する絵本「スタジオジブリのいろんなくらし」(徳間書店)が、10月9日より全国で順次発売される。
スタジオジブリの13作のアニメーション映画から、主人公たちがどんなところに住んで、どんなくらしをしているか、たくさんの場面写真を使用しながら、間取りの図解や当時の生活用品の説明なども含めて作品ごとに紹介。掲載作品は『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『火垂るの墓』『魔女の宅急便』『もののけ姫』『ホーホケキョ となりの山田くん』『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『崖の上のポニョ』『借りぐらしのアリエッティ』『コクリコ坂から』『かぐや姫の物語』。
風の谷で暮らす人々が腐海の毒や蟲から身を守るためにしている工夫、サツキとメイが引っ越してきた家やトトロのすみか、13歳の魔女キキがはじめた一人ぐらしの街、神さまたちのおふろ屋で働く千尋、魔法の城で掃除を始めるソフィー、床下に住んで、人間から“借り”たものを使うアリエッティたちの「借りぐらし」の知恵など、意外に気づかなかった日々の様子を知ることができる。(清水一)