トムホ主演『スパイダーマン』第3弾にドクター・ストレンジ登場!
トム・ホランド主演の『スパイダーマン』シリーズ第3弾(2021年12月17日全米公開)に、ベネディクト・カンバーバッチ演じるドクター・ストレンジが登場すると、The Hollywood Reporter が独占で報じた。
【動画】『アベンジャーズ』シリーズで共闘したスパイダーマン&ストレンジ
マーベルとソニーが共同で製作する『スパイダーマン』シリーズにはこれまで、ロバート・ダウニー・Jr演じるトニー・スターク(『スパイダーマン:ホームカミング』)やサミュエル・L・ジャクソンふんするニック・フューリー(『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』)が登場。同サイトによると、カンバーバッチのドクター・ストレンジもトニーやフューリーのように、ピーター・パーカーを導くメンターの役割を担うという。
第3弾に関しては先日、『アメイジング・スパイダーマン2』で悪役エレクトロを演じたジェイミー・フォックスが、出演交渉の最終段階にあると報じられた。ドクター・ストレンジといえば、単独映画の続編『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題) / Doctor Strange in the Multiverse of Madness』(2022年3月25日全米公開)で、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)におけるマルチバース(いくつもの並行世界)が導入されると言われており、ドクター・ストレンジの登場とエレクトロのMCU参戦は、大きく関係していると言えそうだ。
『スパイダーマン』シリーズ第3弾は、10月後半に米・アトランタで撮影がスタートする予定。一方で、『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)』の撮影も今月中にイギリス・ロンドンで始まると言われており、同サイトは、カンバーバッチがいつ『スパイダーマン』の出演シーンを撮るのかわからないと報じている。
第3弾のメガホンを取るのは、シリーズ2作を手掛けたジョン・ワッツ監督。MJ役のゼンデイヤをはじめ、ネッド役のジェイコブ・バタロン、メイおばさん役のマリサ・トメイ、フラッシュ役のトニー・レヴォロリら主要キャストも続役すると見られる。(編集部・倉本拓弥)