「エール」裕一は激戦地ビルマに…18週のあらすじ
連続テレビ小説「エール」(月~土、NHK総合・午前8時~ほか)が10月12日から18週目を迎える(以下、今後のあらすじに触れています)。
戦地で裕一を待ち受けていたのは…第18週「戦場の歌」場面カット
連続テレビ小説102作目となる「エール」は、作曲家の古山裕一(窪田正孝)と妻の音(二階堂ふみ)が音楽とともに昭和の時代を駆け抜ける姿を描く物語。10月12日からは第18週「戦場の歌」に突入する。
裕一が音楽慰問のために向かったのは、インド北東部のインパールを攻略する“インパール作戦”が開始された激戦地のビルマだった。裕一は戦況を聞くべく司令部を毎日のように訪れるものの、作戦は予定通りには進んでおらず、前線に向かう命令はなかなか下りない。
そんななか音は、裕一の弟である浩二(佐久本宝)からの知らせで、母のまさ(菊池桃子)の病状が悪化していることを知り、娘の華(根本真陽)とともに福島への疎開を決意する。
そして、裕一は恩師の藤堂先生(森山直太朗)が前線の駐屯地にいることを聞き、危険をかえりみず会いにいく。兵士たちとの演奏会が開かれ、音楽で気持ちが一つになった翌朝、部隊を悲劇が襲う……。
第17週では、予科練の若者たちをテーマにした「若鷲の歌」を作曲することになった裕一の葛藤が描かれた。(編集部・大内啓輔)