『ワンダーウーマン』女優、今度はクレオパトラ役!
映画『ワンダーウーマン』シリーズのガル・ガドットとパティ・ジェンキンス監督が再びタッグを組み、古代エジプトの女王を描く大作『クレオパトラ(原題) / Cleopatra』を制作することが明らかになった。脚本は『アレキサンダー』『シャッター アイランド』『アリータ:バトル・エンジェル』のレータ・カログリディスが執筆する。
アマゾン族の王女ワンダーウーマンに続き、古代エジプトの女王を演じることになったイスラエル人女優のガルは「クレオパトラの物語は、長年わたしが語りたかったものです。この素晴らしいチームと制作することができ、これ以上ないほど興奮しています!!」とInstagramなどでコメント。
アカデミー賞4冠に輝いた1963年のエリザベス・テイラー主演作をはじめ、何度となく映画化されてきたクレオパトラだが、ガルは「パティ・ジェンキンスとレータ・カログリディスと共に、クレオパトラの物語を今までにない形で映画化します。初めて女性の視点で、彼女の物語を語るのです」と主演、監督、脚本家と女性がそろったことでの違いを強調。この発表は現地時間10月11日の国際ガールズ・デーに合わせて行われた。
Deadlineによると、配給権はユニバーサル、ワーナー・ブラザース、Netflix、Appleと競合の末、パラマウント・ピクチャーズが勝ち取ったという。
ガル出演作では、ケネス・ブラナー主演の名探偵ポアロシリーズ第2弾『ナイル殺人事件』が12月18日に、DC映画『ワンダーウーマン 1984』が12月25日に日本公開を控えている。(編集部・市川遥)