劇場版「鬼滅の刃」無限列車編が1位スタート!
映画週末興行成績
土日2日間(10月17日~10月18日)の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、16日に初日を迎えた『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が1位スタートを切った。
映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』キャラクター&声優まとめ
「週刊少年ジャンプ」で連載された吾峠呼世晴による人気コミックの劇場アニメ版。全国403館で公開され、初日からの3日間で観客動員数342万493人、興行収入46億2,311万7,450円を記録する大ヒットスタートとなった。日本国内で公開された映画の土日における興行収入と動員で歴代1位の数字をたたき出した。
2位には前途有望な青年が宗教家になるまでを描くヒューマンドラマ『夜明けを信じて。』が初登場。四国の小さな町に生まれ、一流大学を卒業後に就職した大手商社で将来を期待されていたが霊的な世界に目覚め、会社を突然辞めて宗教の道を進んでいく悟を田中宏明が演じ、千眼美子、長谷川奈央らが共演している。
ほか新作では第77回ベネチア国際映画祭の銀獅子賞(最優秀監督賞)に輝いた黒沢清監督の映画『スパイの妻<劇場版>』が6位に。蒼井優と高橋一生が共演し、太平洋戦争開戦間近という激動の時代に、偶然恐ろしい国家機密を知って反逆者とみなされる優作と、彼の妻・聡子が直面する試練を映し出す。
高田郁のベストセラー小説「みをつくし料理帖」シリーズを角川春樹がメガホンを取って映画化した『みをつくし料理帖』は8位に初登場。幼くして両親を亡くした澪が、苦難を乗り越えて人生を切り拓いていく物語だ。ヒロイン・澪役は松本穂香で、奈緒、若村麻由美、浅野温子、窪塚洋介らが共演。
今週は『きみの瞳が問いかけている』『朝が来る』『空に住む』『キーパー ある兵士の奇跡』『どうにかなる日々』などが公開される。(ランキング・数字などは興行通信社、配給調べ)(編集部・海江田宗)
【2020年10月17日~10月18日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位
1(初)『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』:1週目
2(初)『夜明けを信じて。』:1週目
3(1)『TENET テネット』:5週目
4(2)『浅田家!』:3週目
5(3)『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』:5週目
6(初)『スパイの妻<劇場版>』:1週目
7(5)『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』:6週目
8(初)『みをつくし料理帖』:1週目
9(4)『望み』:2週目
10(6)『映画ドラえもん のび太の新恐竜』:11週目