劇場版「ポルノグラファー」に奥野壮、前野朋哉ら!シリーズ初の女性キャラも
人気BLドラマの映画化となる『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』が、2021年2月26日から全国の映画館にて3週間限定で上映されることが決定した。あわせて、映画から新たに登場する追加キャストとして、松本若菜、奥野壮、小林涼子、前野朋哉が出演することが発表された。
主人公の官能小説家・木島理生と大学生・久住春彦を中心としたラブストーリーを描く漫画「ポルノグラファー」シリーズは、ドラマ化もされた人気作。ドラマから引き続き、劇場版も、木島を竹財輝之助、久住を猪塚健太が演じ、三木康一郎が監督を務める。
ドラマから続投のキャストに加えて、新キャストとして、木島が居候で転がり込むスナックアケミの親子、明実春子役を松本、明実静雄役を奥野、田舎の実家で暮らす木島の妹・菜月役を小林、菜月の夫・洋次役を前野が担う。
物語の舞台は、木島の実家がある田舎に。実家に帰って執筆を続ける木島は、妹家族が仲良く暮らす家庭に馴染めず、家を飛び出す。その途中に事故に遭い、腕の怪我をきっかけにスナックアケミを営む春子と静雄の親子と出会い、春子に促されるまま木島はスナックアケミに転がり込む。
「ポルノグラファー」シリーズのなかで、女性キャラクターが登場するのは本作が初。春子は、悩める木島にアドバイスを送り、静雄は、そんな母を一人で支えている。また、もう一人の女性キャラクターである妹の菜月は、家族としてお互いを大切に思っているからこそ木島とぶつかり合う。木島と久住そして家族をあたたかく見守る洋次も加わり、恋愛だけでない人間ドラマとして物語が展開する。(編集部・梅山富美子)