竹内涼真、歌って踊る！ミュージカル「17 AGAIN」で初舞台
俳優の竹内涼真が来年5月、東京建物 Brillia HALL（池袋）にて上演されるミュージカル「17 AGAIN」で初舞台に挑むことが明らかになった。
本作は『ハイスクール・ミュージカル』シリーズや『グレイテスト・ショーマン』のザック・エフロンが2009年に主演した映画『セブンティーン・アゲイン』のミュージカル化。負け組として、人生を甘んじて受け入れていた35歳の男が、バスケットボールのスター選手だった17歳の頃の姿に戻り、もう一度人生をやり直そうと奮起する姿を描いたコメディードラマだ。
主人公マイクを竹内、マイクの妻スカーレットをソニン、親友ネッドをエハラマサヒロ、娘マギーを桜井日奈子が演じる。
竹内は「ミュージカルを観るのは好きなのですが、自分がやると決まったときは、何から始めればいいんだろう……という感じでした」と不安を見せつつも、「がむしゃらにやるしかないですね。不安はありますが死に物狂いで稽古して、お客様の前で自分も楽しめるように、しっかり準備をしたいと思います」と気合十分。
すでに歌とダンスのレッスンを始めているが、「普通に歌うのとは全く別物で、歌ですが台詞なので、メロディに乗せて表現するというのが本当に難しいです。ダンスは初めてで、楽しいのですが全く思い通りにはいかないので、終わったあとは毎回ヘトヘトです」と苦労を明かした。
劇中では17歳と35歳の二役を務めるが、「17歳に戻っても中身は35歳のままというところが、一番楽しみです」と竹内。「共演者は、桜井さん以外の皆さんとは初めてです。映像とはまた違った濃密な期間を過ごすことになると思うので、ドキドキしています。舞台を終えた後、たぶんいま自分が想像しているものとは全く別の感覚や気持ちになると思うので、それも楽しみです。とにかくお客様に面白いと言っていただける作品にしたいと思っています」と意気込んだ。（編集部・中山雄一朗）