アーミー・ハマー、出来のいい『コードネーム U.N.C.L.E.』二次創作を書いてくれたら朗読する
俳優のアーミー・ハマーが、ヘンリー・カヴィルと共演したスパイアクション『コードネーム U.N.C.L.E.』(2015)について、現在も続編を熱望しており、もし、誰かが出来のいい二次創作を書いてくれたら、朗読するとColliderに明かした。
同作は、1960年代を代表する人気テレビシリーズ「0011ナポレオン・ソロ」を、ガイ・リッチー監督が新たな視点で映画化したアクション。CIAエージェントのナポレオン・ソロ(ヘンリー)とKGBエージェントのイリヤ・クリヤキン(アーミー)が政治的対立を超えて手を組み、核兵器拡散をたくらむ犯罪組織に立ち向かう。
ファンからもいまだ続編を熱望される本作について、Colliderのスティーヴ・ワイントローブ氏に、誰かが二次創作を作ったらヘンリーを誘って声をあてるか聞かれたアーミーは、「続編についてはすぐにでもやるよ。すぐにね」と反応すると、「もし、誰かが素晴らしいファンフィクション(二次小説)を書いたら、朗読をする。もし、誰かがとんでもなく素晴らしい二次小説を書いたら、ガイと(脚本・製作の)ライオネル(・ウィグラム)に届けて、“これを読んで、作者を共同脚本にクレジットしてあげて。この映画を作るから。これをやるんだ”と言うね」と語っている。
アーミーは、リリー・ジェームズと共演した新作映画『レベッカ』(2020)が10月21日よりNetflixで配信。『コードネーム U.N.C.L.E.』続編については、同作の取材中に語ったもので、Cinemablend.comによると、別の取材でも続編について尋ねられたアーミーは、かつて、脚本のライオネルから続編のアイデアを聞いたことを告白。「いつかできるといいし、本当にやりたいよ」と答えたという。(西村重人)