岡山天音&森川葵、それぞれの“好き”を叫ぶ!
岡山天音と森川葵が23日、東京・渋谷のSHIBUYA109ハチスタで行われた映画『リトル・サブカル・ウォーズ -ヴィレヴァン!の逆襲-』の初日舞台あいさつに出席し、それぞれの愛するものを明かした。この日は岡山と森川とともに、共演者の本多力、柏木ひなた(私立恵比寿中学)、後藤庸介監督、そしてスペシャルゲストとして主題歌を担当した柳田周作(神はサイコロを振らない)も登壇した。
本作は、書店チェーン「ヴィレッジヴァンガード」を題材にしたドラマシリーズの劇場版。ヴィレヴァンで働く主人公がこの世から失われたサブカルチャーを取り戻そうと奮闘する姿が描かれる。
この日は、それぞれの「好き」を叫び合うトークが行われ、まず岡山が木村拓哉と常盤貴子が共演した大ヒットドラマ「Beautiful Life ~ふたりでいた日々~」を挙げた。「自粛期間中に配信で(話題になった懐かしの)ドラマがいくつかありますけど、一番、愛が不時着しています。美容師さんの話ですごく好きです。自粛期間中に一気見して、サブカルもいいけどメジャーもいいですね」とにっこり。
森川は「アニメが好き!」と回答。最近では「アサルトリリィ BOUQUET」がお気に入りとのことで、登壇者から「忙しいのにいつ観るの?」と質問を受けると「例えば10時くらいに仕事が終わって帰ってきたら、30分くらい観て、それからお風呂に入って、また30分観て、12時に寝るという感じ。観ないと物足りない感じがして、日々の生活が終われません」と熱弁。森川のアニメ愛に共演者も興味津々だった。
サブカル愛を描く本作については、岡山が「シーズン1の撮影はだいぶ前。まさかこうして集まって、しかも映画になるなんて、この世界に戻ってこられると考え、とても嬉しかった」と喜びを明かした。ドラマ版のシーズン2も決定しており、岡山は「映画の撮影はドラマと同時進行で、濃い時間を過ごせました。大人になって青春を味わった感じ」と撮影も楽しんだそう。
最後に「これまでのシリーズを観てない方も楽しめる内容だと思います。バカげたお話を大人たちが命がけで映画にした、そんな作品です。最初は笑って観てもらっているけど、気づいたら自分の内側と向かい合える。そんな魅力を楽しんでほしい」と作品を自信たっぷりにアピールした。(取材・文:名鹿祥史)
映画『リトル・サブカル・ウォーズ -ヴィレヴァン!の逆襲-』は公開中