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『アバター』続編の女優陣、水中で6~7分息を止められるようになる

最長で7分14秒もの間、息を止めていられるというケイト・ウィンスレット - 画像は『アバター』海外公式Twitterのスクリーンショット
最長で7分14秒もの間、息を止めていられるというケイト・ウィンスレット - 画像は『アバター』海外公式Twitterのスクリーンショット

 水中を舞台にした映画『アバター』続編の撮影のため、女優陣は6~7分もの間、息を止めていられるようになったという。前作から続投するシガーニー・ウィーヴァーと、新キャストのケイト・ウィンスレット(『タイタニック』)がそれぞれ明かした。

【画像】子供だらけ!『アバター』続編キャスト

 『アバター』(2009)は、衛星パンドラにやって来た人間ジェイク(サム・ワーシントン)が、人間とそこで暮らすナヴィ族との抗争に巻き込まれるさまを描いたアドベンチャー超大作。続編にはジェイクとナヴィ族の女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)の間に生まれた3人の子供が登場し、舞台の大部分がパンドラの海の世界=水中となる。『アバター5』まで制作予定で、監督のジェームズ・キャメロンは最近、『アバター2』の撮影は終了し、『アバター3』に関しても終了間近だと明かしていた。

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 シガーニーが The New York Times に語ったところによると、軍のエリートダイバーの指導も担当した専門家の特訓を受けて、酸素を吸入後、6分以上も息を止めていられるようになったとのこと。そのほか、水中で目を細めたり、口をぎゅっと閉じたりしない方法も身に付けて、腰に重しを付けて巨大な水槽に入り、時間が来ると短時間引き上げられるという撮影スタイルだったという。現在71歳のシガーニーは「多少の心配もあったけれど、トレーニングはそのためにするもの。わたしは本当にこれをやりたかったの。誰にも『ああ、彼女は年寄りだからできないんだ』と思われたくなかった」と説明した。

 同様の訓練を受けたケイトは最長で何と7分14秒もの間、息を止めていられたのだといい、『アバター』の海外公式Twitterなどでは、ケイトが両手を広げて水中を歩くメイキング写真も公開された。ケイトは「あれは壮大な儀式のシーンで、巨大で重い翼を付けていた。かなり怖かったわ。ただ問題は、7分も息を止めていられると、何も恐れることがなくなってくるということなの」と恐れを超え、平静の境地に達していたとColliderに語っている。

 『アバター』第2弾は2022年12月16日、第3弾は2024年12月20日、第4弾は2026年12月18日、第5弾は2028年12月22日に全米公開される予定だ。(編集部・市川遥)

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