「ヒカルの碁」初の実写ドラマ、中国で配信開始
人気漫画「ヒカルの碁」(原作:ほったゆみ、漫画:小畑健)の初となる実写ドラマが、中国で2年の制作期間を経て完成した。タイトルは、中国で発売されている原作漫画と同じ「棋魂」で、中国の動画配信サービス「愛奇芸(iQiyi)」にて10月27日より配信が開始された。日本語対応版や日本での配信については、決まり次第、発表される。
「ヒカルの碁」は、1999年から2003年にかけて「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された、囲碁を題材にした漫画。平安時代の天才棋士の霊に取り憑かれた小学生の少年が、囲碁の世界へと導かれ、成長していくさまを描いている。中国版実写ドラマの監督を務めたのは、ドラマ「最上のボクら with you」などのリウ・チャン。(清水一)