井ノ原快彦＆道枝駿佑、親子のようにリラックス『461個のおべんとう』インタビュー映像が公開

　井ノ原快彦と道枝駿佑（なにわ男子／関西ジャニーズJr.）が共演する映画『461個のおべんとう』（11月6日公開）から、井ノ原と道枝がリラックスした様子で挑んだ2ショットインタビュー映像が公開された。

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　本作は、バンド「TOKYO No.1 SOUL SET」の渡辺俊美のエッセイを映画化したもの。3年間、毎日お弁当を作ることを約束したシングルファーザーの一樹（井ノ原）と1年遅れで高校生になった思春期の息子・虹輝（道枝）の親子の絆を描く。

　初共演となった井ノ原と道枝は、親子を演じるということで撮影前にタメ口協定を結んだという。公開された映像でも、終始本当の親子のようにリラックスして会話を楽しんでいる様子を見ることができる。インタビューでは、道枝が「井ノ原さんと共演するというのが、あまり接点もなかったので。どうなるか、わからなかったんですけど」と素直に答えると、井ノ原が「（僕のこと）知ってた？」と思わずツッコミ。道枝は「もちろん知っていた！　知らなかったらそれは大問題！」と即座に返す一幕も。

　さらに、一樹と虹輝それぞれの役に関して、道枝は「僕との共通点は、不器用なんですけど。そこはすごく共感できるところもありましたし、お弁当のおかげで友だちとの距離も縮まっていって、心を開くようになっていた。すごく本当は明るくてとても素直ないい子なんだなって思いました」と語る。

　一方、井ノ原は「僕（が演じる一樹）は割と直感で生きてる感じがありますね。ガツガツしているわけではなくてマイペースで、好きなものは好き、好きな人は好きって言ってしまうタイプだと思うんですけど、そういう自由さが虹輝にとっては、ちょっと耐えられない部分でもあるんだろうなと」と分析する。

　また、井ノ原の実体験が組み込まれている場面があるようで、「監督が怖いんですよ。『こうだったんですよ』って（過去のできごとを）話したら、台本に入ってる時があって。すごくない!?」と撮影秘話も明かしていた。（編集部・梅山富美子）