音を立てたら即死…『クワイエット・プレイス』ユニバース化へ!新作が始動
“音を立てたら即死”という極限の恐怖を描いた大ヒットホラー『クワイエット・プレイス』シリーズのユニバース化が進行中だ。『ラビング 愛という名前のふたり』などのジェフ・ニコルズ監督を迎えた新作が始動したと、Deadlineなどが報じた。
【動画】バスの窓から“何か”が…『クワイエット・プレイス PARTII』予告編
『クワイエット・プレイス』は、音に反応して人間を襲う“何か”が潜む世界でサバイバルを続ける家族の姿を描いたホラー。ジェフ監督がメガホンを取り、脚本も執筆する新作は、シリーズ2作の監督・脚本を務めたジョン・クラシンスキーのオリジナルアイデアに基づいたもので、2022年全米公開を目指しているという。詳細は不明だが、The Hollywood Reporter はシリーズ2作で起きた出来事とつながるスピンオフ作品になると報じている。
ジェフ監督は『テイク・シェルター』『MUD マッド』『ラビング 愛という名前のふたり』など、いずれも監督・脚本を兼任してきた実力派。今回の起用は、米パラマウント・ピクチャーズ重役のエマ・ワッツが、ジェフ監督と良好な関係を築いていたことも理由の一つと見られる。
シリーズ第2弾『クワイエット・プレイス PARTII』は新型コロナウイルスの影響で、全米公開が2020年9月4日から2021年4月23日へと延期されている。新たな日本公開日は未定。(編集部・倉本拓弥)