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セレーナ・ゴメス、登山家の伝記映画で主演

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登山家を演じることになったセレーナ・ゴメス
登山家を演じることになったセレーナ・ゴメス - Axelle / Bauer-Griffin / FilmMagic / Getty Images

 女優・歌手のセレーナ・ゴメスが、ペルー人登山家シルヴィア・ヴァスケス=ラバードの伝記映画『イン・ザ・シャドウ・オブ・ザ・マウンテン(原題) / In the Shadow of the Mountain』で主演を務めると The Hollywood Reporter が報じた。

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 出版予定のシルヴィアの同名自叙伝を基に映画化が進められ、脚本・監督は、映画『リトル・バード 164マイルの恋』のエルギン・ジェームズが担当する。

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 シルヴィアは、エベレストに登頂した初のペルー人女性で、同性愛者であることを公表した女性として初の七大陸最高峰登頂を達成した人物。子供の頃に性的虐待を受けた彼女は、母親の勧めで出身地のペルーを離れ、奨学金を得て渡米し大学に通った。現在はサンフランシスコに住みながら、虐待を受けた被害者の女性たちのために、エベレストのベース・キャンプまでのトレッキング体験をしてもらうイベントを行っている。

 製作は、映画『恋におちたシェイクスピア』でアカデミー賞作品賞を受賞したドナ・ジグリオッティが務め、マイケル・B・ジョーダン主演の映画『黒い司法 0%からの奇跡』を手掛けたスコット・バドニックの One Community が製作費を共同出費する予定。セレーナは自身の制作会社ジュライ・ムーン・プロダクションズで、製作も担当することになっている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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