高梨臨「監察医朝顔」第4話に出演！妹を亡くした姉役で涙の熱演

2020年11月16日 7時00分

　女優の高梨臨が、11月23日放送の月9ドラマ「監察医朝顔」第4話にゲスト出演することが明らかになった。妹を亡くした姉という役どころを、胸に迫る涙とともに演じる。

　上野樹里が主演を務める同作は、法医学者の朝顔（上野）と父親でベテラン刑事の平（時任三郎）が、さまざまな事件と遺体に向かい合い、生きている人々の心まで救っていく物語。第4話では、マンションの一室で遺体で発見された坂井亜衣という20代女性の死にまつわるストーリーが展開。刑事たちが密室殺人を疑うなか、朝顔は亜衣の遺体を解剖することになる。

　「5→9 ～私に恋したお坊さん～」以来、5年ぶりの月9ドラマ出演となる高梨が演じるのは、亜衣の姉で、介護士として多忙な日々を送っている坂井美優。真面目で妹思いの美優は、亜衣と非常に仲が良かったが、とある理由から最近は姉妹の間に距離ができていた。警察からの聞き取りをうけることになった美優は、なんと犯人に心当たりがあるそうで……。

　オファーを受けた高梨は、「『監察医朝顔』の、優しく流れるような時間がとても好きなので、出演のオファーをいただいた時はとても嬉しかったです。しかし、台本を読んだ時に、なんとも救われない気持ちになりました。この役をいただくには、すごく重いものを背負わないといけないなというプレッシャーが大きかったです」と喜びと同時に重圧も感じたことを告白。

　第4話は「真実を知ることによって、より悲しみが深くなってしまうという、とても悲しい話」だそうで、「この話を通して、いつも周りにいてくれる家族や、友人や、大切な人たちの事を、日々もっと大切にしていきたいなと私自身思いました。見てくださる視聴者の皆さんにも、そう感じていただけたら幸せです」と思いを語った。（編集部・吉田唯）

ドラマ「監察医朝顔」はフジテレビ系で毎週月曜よる9時～放送

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