ディズニー実写版『リロ&スティッチ』監督候補が判明!
ディズニー実写版『リロ&スティッチ』の監督として、『クレイジー・リッチ!』などで知られるジョン・M・チュウ監督が契約交渉に入っていると、The Hollywood Reporter が独占で報じた。
『リロ&スティッチ』(2002)は、ハワイを舞台に、両親を早くに亡くした少女リロと愛を知らないエイリアン・スティッチの絆を描いたファンタジー。公開後、『スティッチ!ザ・ムービー』『リロ&スティッチ2』などの関連作品がビデオリリースされたほか、テレビシリーズも製作されている。今回の実写版は、実写とCGを組み合わせたハイブリッド作品になると言われている。
『G.I.ジョー バック2リベンジ』『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』などの話題作を手掛けてきたジョン監督は、主要キャスト全員がアジア系俳優のロマンチックコメディー『クレイジー・リッチ!』が全米で大ヒット。次回作として、トニー賞4冠の傑作ミュージカルを映画化した『イン・ザ・ハイツ』(新型コロナウイルスの影響で日本公開延期)が控えている。
実写版が劇場公開作品なのか、動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」向けのオリジナル作品なのかは、まだ明かされていない。脚本は現在、新鋭マイク・ヴァン・ワイズがドラフトを執筆中。プロデューサーには、ディズニーアトラクション「ホーンテッドマンション」の再映画化にも携わるダン・リン&ジョナサン・アイリッヒが就任している。(編集部・倉本拓弥)