高杉真宙、来年4月に退所「裸一貫」やってみたい 事務所も応援
俳優の高杉真宙が、来年4月11日をもって、所属するスウィートパワーを退所することが、同社のオフィシャルサイトを通じて発表された。
公式サイトでは「この度、弊社所属タレントの高杉真宙が、2021年4月11日をもって退所する運びとなりましたことをご報告致します」と発表。高杉は、多くの人気女優を抱える同社にとって、初の男性タレントでもあり「2009年に福岡で高杉真宙をスカウトした事をきっかけに、スパイスパワーを発足させ、初の男性タレントである高杉真宙と共にスパイスパワーも成長してまいりました」と活動を振り返った。
退所は、「裸一貫」から活動したいという高杉本人の申し出を受けたもので「弊社としましても、その男の夢とロマンを応援していく所存でございます」とエール。「ファンの皆様、関係各位におかれましては、今後とも高杉真宙、弊社ともにご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます」としている。
福岡県出身の高杉は、特撮ドラマ「仮面ライダー鎧武/ガイム」(2013~2014)の仮面ライダー龍玄/呉島光実役やファブリーズのCM等で注目を浴び、以降も映画『ぼんとリンちゃん』『トリガール!』『虹色デイズ』『十二人の死にたい子どもたち』など話題作に出演。ドラマや舞台でも活躍の幅を広げている。(西村重人)