『ザ・バットマン』スピンオフドラマからショーランナー離脱
動画配信サービス HBO Max 向けに製作されるDC映画『ザ・バットマン』のスピンオフドラマ(配信日未定)から、ショーランナー・脚本のテレンス・ウィンターが離脱したと、The Hollywood Reporter が独占で報じた。
「Gotham Central」という仮タイトルで呼ばれているスピンオフドラマは、腐敗したゴッサム・シティを舞台に、ゴッサム市警に務める警官の姿を追う作品。マット・リーヴス監督がメガホンを取る『ザ・バットマン』と世界観を共有し、新たな『バットマン』ユニバースが誕生するといわれている。
同サイトによると、テレンスの離脱は、リーヴス監督をはじめとするプロデューサー陣との意見の相違が原因とのこと。米ワーナー・ブラザース・テレビジョンは現在、テレンスに代わる新たなショーランナーを探しているという。
ドラマと同じ世界観となる『ザ・バットマン』は、2022年3月4日全米公開予定。バットマン役のロバート・パティンソンやゴードン刑事役のジェフリー・ライトが、スピンオフドラマにも出演するかは不明だ。(編集部・倉本拓弥)