アン・ハサウェイ演じる魔女がまさかの方法で子供を始末!ファンタジー『魔女がいっぱい』本編映像
アン・ハサウェイが美しくも恐ろしい魔女役を務めたファンタジー映画『魔女がいっぱい』から、人間の子供を何より嫌悪する魔女たちがまさかの方法で子供を始末する本編映像が公開された。
『チャーリーとチョコレート工場』の原作者としても知られるロアルド・ダールの児童書を、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのロバート・ゼメキス監督が映画化した本作。1960年代、とある豪華ホテルで開催された魔女集会にまぎれ込み、子供たちをネズミに変えて抹殺するという危険な企みを知ってしまった少年が、彼自身もネズミに変えられながらも、優しい祖母(オクタヴィア・スペンサー)と共に魔女たちに立ち向かっていくさまを描く。
今回公開されたのは、魔女たちを率いる大魔女グランド・ウィッチ(アン)が実験とばかりに食いしん坊の少年ブルーノをチョコレートで誘惑し、ネズミに変えてしまうシーン。グランド・ウィッチのカウントダウンでブルーノは激しくけいれんを始め、耳や鼻の穴からは紫色の煙が噴き出して……! 集結した魔女たちはグランド・ウィッチの見事な手腕に感嘆の声を上げている。
アンは「お気に入りのロアルド・ダールの作品はたくさんあるけれど、どの作品も子供たちの感情がリアルで、感傷的でないところがとてもいいと思うわ。子供向けの本では全てのことを曖昧に描くことがあるけれど、『魔女がいっぱい』をはじめとするロアルド・ダールの作品の子供たちは物事の本質を捉えて描かれている。それが新鮮だったのよ」とダール作品の魅力について語っている。(編集部・市川遥)
映画『魔女がいっぱい』は12月4日より全国公開