父は時任三郎!「24 JAPAN」日本版マイロ・時任勇気に熱視線
大ヒット海外ドラマ「24 TWENTY FOUR」をリメイクした「24 JAPAN」(テレビ朝日系、毎週金曜午後11時15分~)の第6話から暗号解析係のマイロを演じている時任勇気。俳優の時任三郎を父に持つ、彼のキャリアを振り返ってみた。
「24 JAPAN」は、オリジナル版のシーズン1をベースに、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班に所属する、日本版ジャック・バウアーこと獅堂現馬(唐沢寿明)の活躍を全24話・1話1時間のリアルタイムで描くサスペンスドラマ。初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画を阻止するため、獅堂がテロリスト集団に立ち向かう。
時任が演じるマイロは、CTU第2支部に所属する暗号解析係。CTUの中でも凄腕で知られ、どんな情報でも収集・解析してしまう。オリジナル版ではエリック・バルフォーが演じており、CTU内部で目立つカジュアルな服装が印象的だった。日本版のマイロも、青いジャージ姿で、首にヘッドフォンを巻き、暇さえあればピーナッツを食べるというラフさが再現されている。
時任は、1991年ニュージーランド生まれ。幼少期を日本、カナダ、ニュージーランドで過したことから、日本語と英語が堪能。高校時代にはカナダ留学を経験しており、持ち前の語学力を活かし、NHK教育テレビの語学番組「おもてなしの基礎英語」のドラマパートでレギュラー出演を果たしている。
他にも、映画『恋は雨上がりのように』(2018)をはじめ、テレビドラマ「ノーサイド・ゲーム」(2019、TBS系)、「女子高生の無駄づかい」(2020、テレビ朝日系)、「運命から始まる恋 -You are my Destiny-」(2020、FOD/フジテレビ)などに出演。11月1日より、速水真役として出演したショートフィルム「あなたと…~To Be With You~」(製作:タイガー魔法瓶)が公開されている。(編集部・倉本拓弥)