坂口健太郎『劇場版シグナル』4月2日公開決定!追加キャストも発表
坂口健太郎が主演を務める映画『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』の公開日が2021年4月2日に決定したことが明らかになり、あわせて追加キャストが発表された。
本作は、韓国の同名ドラマをリメイクし、2018年に放送された連続ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」の劇場版。刑事の三枝健人が謎の無線機で“過去”に生きる刑事と通信しながら未解決事件の解明に挑む姿が描かれる。今回の劇場版でも坂口が三枝役を務め、2021年の東京を舞台にバイオテロと陰謀が絡んだオリジナルストーリーが展開する。
今回、三枝をとりまくキャラクターを演じるキャスト陣が発表された。ドラマから引き続いて、時代を超えて三枝の相棒となる熱血刑事の大山剛志を北村一輝、三枝が所属する警視庁長期未解決事件捜査班の班長の桜井美咲を吉瀬美智子が演じるほか、木村祐一、池田鉄洋、青野楓も出演を果たす。
また、劇場版から新たに伊原剛志、鹿賀丈史、田中哲司、杉本哲太、奈緒が登場。伊原が警視庁・刑事部長の青木潤基、鹿賀が内閣官房長官の板垣真二郎、田中が警視庁・公安部長の山崎聡士、杉本が内閣情報調査室次長の三谷宗久、奈緒が捜査に協力するジャーナリストの小泉ミチルをそれぞれ演じる。
あわせてポスタービジュアルと特報映像も公開。映像では2021年と2009年という時代を超えて事件解決に奮闘する三枝、桜井、大山の姿が捉えられ、過去を変えたことによって現実も変化していく緊迫の展開が映し出されている。(編集部・大内啓輔)
コメント
■坂口健太郎
北九州にロケに行ったり、東京でも大規模な撮影をしたりと、大変なシーンも多かったですが、撮影を重ねるたびに、キャストやスタッフの方々との結束力が高まって、とても充実感のある日々でした。
連続ドラマから、スペシャルドラマ、映画と続いていますが、原作の韓国ドラマのクオリティーの高さはリスペクトしつつ、僕や北村さん、吉瀬さんをはじめとしたキャストで新しいストーリーをオリジナルでできたことは大きな喜びでした。
北村さんとは、ドラマの撮影中は、僕が連続ドラマ初主演だったこともあって、不安なことをたくさん相談したりもしていたのですが、その時に、北村さんの内面や、大山巡査部長というキャラクターを一回吸収したので、今回の撮影では、ほとんどお会いすることができませんでしたが、顔と顔を向き合わせて話さなくても通じている安心感がありました。
吉瀬さんは変わらずとてもキュートな方で、連続ドラマを撮り終わって、約2年半くらい経ちますが、今回撮影でお会いした時も久しぶりだと感じないくらい、自然体でいることができました。
橋本一監督は、いつもとても楽しそうに撮影されていました。僕がチャレンジしたいことなども話しやすい雰囲気を作ってくださって、そういう環境でお芝居できるというのは、とてもありがたかったです。
■北村一輝
映画では、大山だけ、過去の時代の設定で、ほぼ撮影は一人という、孤独な戦いでしたが、それが「シグナル」の良さであり、そこも含めて楽しめました。何より、2~3年ぶりに同じスタッフが集まり、「シグナル」で再び大山役を演じることができて嬉しかったです。僕が演じる大山は現在パートの皆さんに会えるのか……劇場版を楽しみにご覧ください。
■吉瀬美智子
アクションもあって大変な撮影でしたが、今から完成した映画を観るのがとても楽しみです。シリアスなシーンもありますが、現場は常に和気あいあいとしていて楽しく撮影することができました。連続ドラマからさらにパワーアップした作品になっていると思いますので、楽しみにしていてください。
■伊原剛志
撮影はテンポよく、監督も的確に演出してくださったので、とてもやりやすかったです。僕は物語のカギを握る役なので、思慮深い人物に見えるよう心掛けました。坂口さんとは、初めて一緒にお芝居をさせていただきましたが、気持ちいいくらい自然に臨んできてくれたので、良いシーンになっていると思います。
■奈緒
撮影はとても緊張しましたが、坂口さんと吉瀬さんと一緒のシーンからスタートで、お二人の雰囲気がとても柔らかかったので、安心して撮影に臨むことができました。坂口さんが演じた三枝は、殺伐とした警察の中で、ピュアな信念を持ち続けている人なので、まっすぐな志をもっているミチルともリンクする部分があり、惹かれ合って、信頼関係を築いていく姿が印象的でした。撮影は3日間だったのですが、アクションシーンに挑戦したのも初めてで、とても思い出に残る撮影になりました。私は劇場版からの参加ですが、「シグナル」ファンの方も、劇場版からご覧になる方も、絶対に楽しめる作品になっていると思いますので、ぜひ、劇場で楽しんでください!