フリーザっぽい!『ビルとテッド』第3弾、チョコプラ松尾が実写初声優
お笑いコンビ・チョコレートプラネットの松尾駿が、映画『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』(12月18日公開)で、吹き替え版の声優を務めることが明らかになった。見た目が「ドラゴンボール」のフリーザを彷彿させる、超ドジなロボット役で初の実写映画アフレコに挑んだ。
【動画】これがキアヌ!?『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』予告編
『ビルとテッドの大冒険』『ビルとテッドの地獄旅行』に続く、キアヌ・リーヴスとアレックス・ウィンター共演の人気コメディー映画シリーズ第3弾となる本作。すっかりおじさんになったビル(アレックス)とテッド(キアヌ)が、それぞれの娘たちと共に人類滅亡の危機に立ち向かう。
松尾が演じるのは、未来の“偉大なるリーダー”に仕える超ドジなロボット。フリーザを思い起こさせるクールな外見だが、実は寂しがり屋で人懐っこい。アフレコについて松尾は「アニメとかはやったことがあったんですが、こういう実写作品でのアフレコは初めてだったんで、難しかったです。(演出家の方からは)、普通の声でいいって言われるんですが、僕普段モノマネばかりやっているので『普通の声』が難しかったですね。自分の声ってどんな声だっけ? って」と振り返っている。コメント全文は以下の通り。(清水一)
Q:ドジなロボット、デニス・“ケレイブ”・マッコイ役のアフレコはどうでしたか?
アニメとかはやったことがあったんですが、こういう実写作品でのアフレコは初めてだったんで、難しかったです。(演出家の方からは)、普通の声でいいって言われるんですが、僕普段モノマネばかりやっているので「普通の声」が難しかったですね。自分の声ってどんな声だっけ? って。
Q:映画『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』の見どころは?
タイムスリップして色んな(伝説の)ミュージシャンを集めるっていう設定で、夢のようなメンバーで話が進んでいくんですが、もし自分が連れてくんだったら誰連れていくかな~と考えながら見ていたらすごく楽しかったですね。
Q:松尾さんだったら誰を「世界を救う」最強メンバーとして連れていきますか?
まずはボブ・マーリーですね。あとはラッパーの2パックとかでできたら楽しいだろうな~。(IKKOさんは? と聞かれ)IKKOさんはまだ死んでないんですけどね。でもIKKOさん連れてきたら世界が平和になるかもしれないですね。映画は「音楽で世界を救え」というテーマですが、IKKOさんが来たら「美容」で世界が救われますんで、世界を救う分にはIKKOさんいたほうがいいですね。
演出家・高橋剛のコメント
こちらが想像していたよりもとても上手でした。なにより声がとても良い! いつもモノマネなどで声張られているから、それがいいんでしょうね。とても聞きやすくてよい声です。これからもっともっとアフレコやっていってほしいですね。個人的な見どころは、アレが聞けるってことですかね。こちらからはリクエストしていなかったんですが、やっぱり自然にアレが出るんですね(笑)。