山崎賢人「今際の国のアリス」に自信!最高のものできた
山崎賢人が7日、渋谷 MIYASHITA PARK にて行われたNetflixオリジナルシリーズ「今際の国のアリス」プレミアイベントに出席。壮大なスケールで展開する物語に、山崎は「(佐藤)信介監督と一緒に、最高のものができたので早く観てほしい」と自信をのぞかせていた。イベントにはダブル主演の土屋太鳳のほか、村上虹郎、町田啓太、三吉彩花、柳俊太郎、桜田通、朝比奈彩、吉田美月喜、金子ノブアキ、青柳翔、仲里依紗、メガホンを取った佐藤信介監督も参加した。
【写真】豪華キャストが登壇!「今際の国のアリス」プレミアイベント
本作は、麻生羽呂によるサバイバル・サスペンスコミックを映画『キングダム』などの佐藤信介監督が実写ドラマ化。人生に意味を見出せず漠然と日々を過ごしていたアリス(山崎)が、どんな苦境でも生きる意味を探し続けるウサギ(土屋)と謎の世界“今際の国”で出会い、生きのびるために死と隣り合わせの“げぇむ”に挑んでいく姿を描く。
いよいよ全世界配信が近づいてきたことに山崎は「本当にワクワクしています」と目を輝かせると、土屋も「この作品のアクションはものすごく壮大です。一晩中走って、逃げて、飛んで……本物です」と太鼓判を押す。
劇中には個性的なキャラクターが多数登場する。周囲に翻弄される女子高生のアサヒを演じた吉田は「一人一人、生き方や考え方をしっかり持っているのが面白い。キャラクターたちが何を求めて、どんな行動をするのか……楽しんでほしい」と見どころを語る。
佐藤監督は「作品をつくり始めたのは3年前。当時、世の中は飽和しきっていて、その中で感じられる恐怖は何かを想像していきました。あれから数年、いまの世の中は当時から一変してしまいましたが、どういう形でこちらが提示したものが伝わるのか」と作品を鑑賞した人がどういうことを感じるのか興味深そうにしていた。
山崎は、作品には恋愛、サバイバル、謎解き、推理、ミステリーとさまざまな要素があると述べ、「撮影中は、こんな世の中になるとは思っていませんでしたが、この時代を生きるヒントになってくれれば。面白い作品に国境はないので、皆さんに愛される作品になってほしい」と思いを込めていた。(山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記)(磯部正和)
Netflixオリジナルシリーズ「今際の国のアリス」は12月10日より全世界同時配信