トム・ハーディがアル・カポネに!最晩年を描く『カポネ』2月公開
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のトム・ハーディ主演で、伝説のギャング、アル・カポネの最晩年を描いた映画『カポネ』が、来年2月に全国公開されることが決まった。
1940年代半ば、服役後のアル・カポネにフォーカスした本作。静かな隠居生活を送っていたカポネはかつて“暗黒街の顔役”と恐れられたカリスマ性はなく、梅毒が原因の認知症に苦しんでいた。一方、彼の仮病を疑うFBI捜査官たちは隠し財産の行方を探るため、執拗な監視活動を行う。やがて病状が悪化したカポネは奇行を繰り返すように。彼は本当に壊れてしまったのか? それとも秘密裏に支配していたのか。『ファンタスティック・フォー』『クロニクル』のジョシュ・トランク監督が自身のアイデアで企画し、脚本も担当した。
トムは血塗られた過去の悪夢にうなされ、病魔に蝕まれていくカポネを熱演。マット・ディロンやカイル・マクラクランといった名優が脇を固めている。『カポネ』は2021年2月26日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開される。(編集部・小松芙未)