マーベルのクロスオーバー大作!「シークレット・インベージョン」実写ドラマ化
マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギは現地時間10日、ウォルト・ディズニー・カンパニーの投資家向け発表会にて、マーベルコミック「シークレット・インベージョン」を題材にした実写ドラマシリーズの製作を発表した。『アベンジャーズ』シリーズなどでニック・フューリー役を務めるサミュエル・L・ジャクソンに加えて、『キャプテン・マーベル』でスクラル人・タロスを演じたベン・メンデルソーンが出演する。(以下『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のネタバレを一部含みます)
「シークレット・インベージョン」は、姿を自在に変えることができるスクラル人が、アベンジャーズのヒーローに成りすまし地球侵略を進めていく姿を描いた、原作コミックの中でも壮大なクロスオーバー大作。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)におけるスクラル人は、『キャプテン・マーベル』で初登場した後、ベン演じるタロスが『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でカメオ出演(ニック・フュリーに姿を変えていた)しており、今後のMCUにおいても重要な種族として描かれることになりそうだ。
また、サミュエル演じるフューリーに関しては、動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で配信予定のドラマシリーズに登場すると報じられたばかり。報道では、「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」のカイル・ブラッドストリートが脚本・製作総指揮を務める新作と伝えられていたが、今回の発表にはカイルの名前は出ていない。(編集部・倉本拓弥)