氣志團・綾小路翔が新型コロナウイルス感染 現在は療養中
氣志團の綾小路翔が、新型コロナウイルスに感染していることが11日にバンドの公式サイトを通じて発表された。
11月下旬から制作作業を行っていたところ、体調不良をきたした制作スタッフが出たためPCR検査を受け、12月9日に綾小路や関係者数名の感染が判明したという。株式会社ソニー・ミュージックアーティスツは「現在は保健所の指導のもと療養中です。濃厚接触者となった他の氣志團メンバーおよび関係者につきましては検査結果を待っております」と報告している。
今後については「行政機関、医療機関の指導に従い適切に対処し、当人の体調管理を徹底して参ります。また、受検していない濃厚接触者には個別に状況を伝え、保健所に指示を仰いでいただくよう、適切な対応をして参ります」とし、最後は「業務関係者・共演者の方々、ファンの皆様に多大なるご迷惑とご心配をお掛け致しますことを深くお詫び申し上げます。弊社におきましては引き続き、所属者並びに従業員の安全の確保と感染防止対策の徹底に努めて参ります」と締めくくった。
氣志團は1997年に結成、2001年にメジャーデビューしたロックバンド。綾小路はバンド活動のほか、映画『矢島美容室 THE MOVIE ～夢をつかまネバダ～』（2010）に DJ OZMA 名義で出演、『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』（2016）ではべートーベン役を務めるなど、幅広く活躍している。（湯田史代）