ベン・アフレック、奇術師ハリー・フーディーニを描く映画に出演
脱出王の異名を取った奇術師ハリー・フーディーニを描く映画『フーディーニ(原題) / Houdini』に、『アルゴ』などのベン・アフレックが出演すると、Colliderなどが報じた。
作家ウィリアム・カルシュとラリー・スローマンが執筆した伝記本「ザ・シークレット・ライフ・オブ・フーディーニ: ザ・メイキング・オブ・アメリカズ・ファースト・スーパーヒーロー(原題) / The Secret Life of Houdini: The Making of America's First Superhero」を基に、映画『メイズ・ランナー』『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』のノア・オッペンハイムが脚色。Slashfilmによると、アフレックが演じるのはフーディーニではなく、彼をサポートするエージェントのような役になる模様だ。今のところ、主演は不明。
長い間、企画段階にあった本作。2014年の当初はライオンズゲートのもとでジョニー・デップが主演交渉に入り、『REDリターンズ』のディーン・パリソットが監督する予定だったが企画倒れに。その後、『10 クローバーフィールド・レーン』のダン・トラクテンバーグがメガホンを取ることになったものの、進展はなかった。だが、映画『ビリー・リンの永遠の一日』で製作総指揮に名を連ねたジェフ・ロビノフのスタジオ8が参加することになり、製作がライオンズゲートからディズニーに移行することとなった。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)