イ・ビョンホン×ハ・ジョンウ×マ・ドンソク共演のディザスター映画『白頭山大噴火』来夏、日本公開
イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ、マ・ドンソクが豪華共演を果たした韓国のディザスター映画『白頭山(ペクトゥサン)』の邦題が『白頭山大噴火』に決まり、2021年夏に日本公開されることが明らかになった。
北朝鮮と中国の国境付近に位置し、1,000年に一度大噴火を起こすといわれる火山・白頭山が、もし実際に大規模噴火を起こしたらどうなるのかを活写した本作。白頭山大噴火まで75時間とタイムリミットが迫る中、朝鮮半島の崩壊を阻止する作戦のカギを握るのは、北朝鮮が隠し持つ核燃料と北の工作員だった……。韓国、北朝鮮、さらにはアメリカ、中国の思惑が絡む半島救出ミッションを描いた本作は、韓国で観客動員数820万人超えの大ヒットを記録した。
愛する家族を守るため、北朝鮮へ潜入し命懸けの任務に就く韓国軍爆発物処理班を演じたのは、『神と共に』シリーズのハ・ジョンウ。作戦のカギを握る北朝鮮の工作員役は、韓国はもちろん世界で活躍するイ・ビョンホンだ。彼が北朝鮮側の人物を演じるのはこれが初めて。大噴火を予見する地質学者には『新感染 ファイナル・エクスプレス』のマ・ドンソクがふんし、その他のキャストとして『名もなき野良犬の輪舞(ロンド)』のチョン・ヘジンや『建築学概論』のスジ(元miss A)らが名を連ねている。
メガホンを取ったのは、『彼とわたしの漂流日記』のイ・ヘジュンと、『神と共に』シリーズの撮影監督を務めたキム・ビョンソだ。(編集部・市川遥)
映画『白頭山大噴火』は2021年夏、TOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開