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映画『約束のネバーランド』ロケ地はどこ?ハウス外観は重要文化財で撮影!

(C)白井カイウ・出水ぽすか/集英社 (C)020 映画「約束のネバーランド」製作委員会

 「週刊少年ジャンプ」で連載された白井カイウ原作、出水ぽすか作画のベストセラーコミックを実写映画化した『約束のネバーランド』が、18日に公開を迎えた。舞台となる孤児院「グレイス=フィールドハウス」はこの物語で非常に重要な役割を担っているが、映画はどこで撮影されたのだろうか? 本作の主なロケ地を紹介する。

北川景子演じる美しきママ…!【写真15枚】

 グレイス=フィールドハウスでは、多くの子どもたちが母親代わりのイザベラを“ママ”と慕いながら、里親に引き取られる年齢になる日まで幸せな生活を送っている。しかし、ある日この幸せに満ちた施設が、実は鬼に献上する食用児を育てるための農園だということが判明。施設で育ったエマ、レイ、ノーマンの3人は、ハウスからの決死の脱獄に挑む。

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 このグレイス=フィールドハウスの撮影は、福島県にある国指定重要文化財「天鏡閣」で行われた(撮影は外観のみ)。天鏡閣は、有栖川宮威仁親王殿下が旅行中に風光明媚なこの地に魅せられたことから建てられたルネッサンス様式を取り入れた美しい洋館。昭和54年に国の重要文化財に指定された。現在は年中無休で一般公開されており、入館料を支払えば建物内を見学することも可能だ。

 村瀬健プロデューサーは「天鏡閣のような貴重な建物で撮影ができたのは大きかった。美しさも再現度も申し分なかったです」(プロダクションノートより)と、原作にそっくりな洋風の美しいハウスでの撮影を回顧。また、グレイス=フィールドハウスの前に広がる森のロケは、長野県の入笠高原牧場で行われたという。

 キャストには主人公エマ役の浜辺美波のほか、レイ役で城桧吏、ノーマン役で板垣李光人、イザベラ役で北川景子らが集結。映画『ROOKIES -卒業-』や大ヒットドラマ「義母と娘のブルース」などで知られる平川雄一朗監督がメガホンをとった。(編集部・吉田唯)

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