「おちょやん」千代は代役として舞台に上がるが…12月25日のあらすじ
連続テレビ小説「おちょやん」(月~土、NHK総合・午前8時~ほか)の第20回が12月25日に放送される(以下、今後のあらすじに触れています)。
連続テレビ小説の第103作「おちょやん」は、明治の末に大阪の貧しい家に生まれた竹井千代(杉咲花)が、華やかな芝居の世界で女優の道を駆け上がる姿を描く物語。現在は第4週「どこにも行きとうない」に突入している。
天海一座は千秋楽の当日を迎えるが、大ピンチに陥ってしまう。千之助(星田英利)が突然失踪したうえに、公演直前に女形がギックリ腰で動けなくなったのだ。一平(成田凌)は急きょ、千代を代役に立てて舞台に上げることで急場をしのぐことに。
千代の初舞台は緊張の連続。だが、千代の心から自然とあふれ出した感情と言葉は、客や一平の心を大きく動かすのだった。それも束の間、借金取りの迎えの時間が近づいていた。「岡安」の人々への千代の最後の願い事は意外なものだった。(編集部・大内啓輔)