千代、本音を叫ぶ!「おちょやん」杉咲花の熱演に反響
杉咲花が主演を務めている連続テレビ小説「おちょやん」(月~土、NHK総合・午前8時~ほか)の第19回が24日に放送。杉咲が見せた熱演に「泣けた」「胸がしめつけられた」など反響が寄せられた。(以下、第19回の放送内容に触れています)
103作目の朝ドラ作品である「おちょやん」は、喜劇女優・浪花千栄子の人生をモデルに「半沢直樹」「下町ロケット」などの八津弘幸が脚本を書いている。明治の末に大阪の貧しい家に生まれた竹井千代(杉咲)が、芝居の世界で女優の道を駆け上がっていく。
12月21日からは第4週「どこにも行きとうない」が放送中。父・テルヲ(トータス松本)の借金の取り立て屋からの嫌がらせに耐えられず、芝居茶屋「岡安」を出ていく決心をした千代。24日放送の第19回では、突然のハプニングから役者として舞台に立つことになった。
舞台上での天海一平(成田凌)との芝居中、千代はセリフを忘れてしまう。一平のセリフで「早く出て行ってくれ!」と言われた千代は自身の境遇と重ねてしまい、「うちは、どこにも行きとうない。ずっとここにいてたい。岡安にいてたいんや! もう一人になんのは嫌や……」と叫んだ。
幼い頃からの辛い境遇にずっと耐えてきた千代から飛び出した本音。杉咲の見事な演技と相まって「笑って泣けた」「千代ちゃんの涙に私も……」「杉咲花すごい」「すばらしい演技」といった感想がTwitterに投稿された。(五十嵐洋介)