今夜「24 JAPAN」第12話、獅堂現馬がついに敵地潜入!
大ヒット米ドラマ「24 TWENTY FOUR」を日本でリメイクした「24 JAPAN」(テレビ朝日系)の第12話が、25日午後11時15分から放送される。午前11時から午後12時までの出来事を描く第12話では、主人公・獅堂現馬が誘拐された妻や娘を救出すべく、ついにテロリストのアジトへと潜入する。(以下、第10話のネタバレを一部含みます)
「24 JAPAN」は、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班に所属する獅堂現馬(唐沢寿明)が、女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画を阻止すべくテロリストに立ち向かうさまを、全24話・1話1時間のリアルタイムで描くサスペンスドラマ。第11話では、獅堂が暗殺計画への関与が疑われるテッド福井(飯田基祐)に接触。誘拐された妻・六花(木村多江)と娘・美有(桜田ひより)の居場所を聞き出そうと試みたが、テッドは情報を吐かずに命を落としてしまった。
重要な情報源を失ったかに見えた獅堂だが、神林民三(高橋和也)の部下・音守清介(神尾佑)を家族が監禁されているアジトまで案内させることに成功。CTUの水石伊月(栗山千明)にも連絡し、正確な場所を把握すべく、秘密裏にスマホをGPSで追跡してもらうよう手配する。だが、獅堂の身柄拘束に燃える新班長・小畑緑子(霧島れいか)が水石を徹底マークしており、強硬手段で彼女と暗号解析係長・南条巧(池内博之)から獅堂の居場所を突き止めようとする。
音守の案内のもと、獅堂は神林の一味に見つかることなくアジトへ潜入。ついに最愛の妻子と再会を果たす。しかし、その直前に六花と美有は自分たちを殺そうとした神林の手下を射殺しており、神林は手下が戻ってこないことを不審に思っていた……。
一方、闇の情報屋・上州(でんでん)は、朝倉の息子・夕太(今井悠貴)が正当防衛とはいえ、過去に殺人を犯していたという事実を完全にもみ消そうと企んでいた。このままでは夕太の秘密を知るカウンセラー・葵塔子(西丸優子)の命が危ないのではないかと、よからぬ予感を抱いた朝倉は、自らの身の危険も顧みずある決断を下す。(編集部・倉本拓弥)