恋ダンスにも感涙!「逃げ恥」SP、今を映す展開に反響
2日に新垣結衣&星野源共演のスペシャルドラマ「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!」がTBS系で夜9時より約2時間半にわたって放送され、笑いあり涙ありのストーリーに加え、恋ダンスの新バージョンにネット上では大盛り上がり。Twitterの世界トレンド1位となる反響を見せた(※ネタバレあり。物語の詳細に触れています)。
2016年に大ヒットした連ドラ版から4年後。契約結婚から生まれた恋を経て、本当の“結婚”を決めたみくり(新垣)と平匡(星野)のその後を描く本作では、事実婚状態にあった2人が入籍、出産、育児……と怒濤の如く訪れる人生の転機に右往左往。2019年から2020年の一年以上を追うなかで、コロナ禍に見舞われる姿も描かれた。
注目されていたエンディングの恋ダンスは、黄色を基調にした装飾が施された津崎家で踊るみくりからスタート。途中、みくりと赤ちゃん(名前は亜江)を抱く平匡の3ショットもあり、3人で食卓(おせち)を囲む場面も。百合ちゃん(石田ゆり子)、風見(大谷亮平)、沼田(古田新太)日野(藤井隆)、梅原くん(成田凌)、やっさん(真野恵里菜)、山さん(古館寛治)らおなじみの面々も登場。
最後は「おかえり」「ただいま」そう言い合える毎日をーー触れ合えるこの距離をーーどうかこれからも、末永く という、劇中のみくりと平匡のセリフを用いたテロップで幕を閉じた。放送中、原作者の海野つなみが実況ツイートしており「恋ダンスが沁みる~今までで一番沁みる~」と投稿していた。
育児休暇や夫婦別姓など社会問題に切り込んだストーリー、すれ違いを繰り返しながら親になるために奮闘し、コロナ禍を乗り越えようとするみくりと平匡の姿にネット上では歓喜の声が続々。タイトルの「ガンバレ人類!」に込められたメッセージが多くの視聴者の心を揺さぶったようで、「涙があふれてきた」「元気が出ました」「素敵な時間をありがとうございました」「このタイミングで逃げ恥を見ることが出来て心からよかったです」といった感想が相次いだ。(編集部・石井百合子)