『ハイスクール白書』女優、38歳で突然死
映画『ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!』(1999)にタミー・メッツラー役で出演したジェシカ・キャンベルさんが先月、突然亡くなっていたことが明らかになった。38歳だった。
家族がTMZ.comに語ったところによると、ジェシカさんは昨年12月29日(現地時間)にオレゴン州ポートランドで何の前触れもなく死去。女優を辞め、自然療法医として活躍していたジェシカさんは亡くなる前日も、普段通り診療所で患者たちを診て、帰宅して母とおばに会ったのだという。しかし、バスルームへ行ったジェシカさんが戻って来ないので、おばが見に行くと、彼女は床に倒れて亡くなっていた。ジェシカさんは生前、風邪をひきかけているようだと語っていたが、家族はそれが新型コロナウイルスだとは思わなかったとのこと。現在は検死結果待ちの状態だ。
『ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!』の演技では、インディペンデント・スピリット賞のベストデビューパフォーマンス賞にもノミネートされたジェシカさん。共演のリース・ウィザースプーンは突然の訃報に、「とても心を痛めています。『ハイスクール白書』でのジェシカとの仕事は素晴らしいものでした。ジェシカの家族に愛を贈ります」と追悼ツイートをしている。(朝倉健人)