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全米映画批評家協会賞『ノマドランド』が作品賞など4冠!

日本公開は3月26日! - 映画『ノマドランド』より
日本公開は3月26日! - 映画『ノマドランド』より - (C) 2020 20th Century Studios. All rights reserved.

 第55回全米映画批評家協会賞が発表され、映画『スリー・ビルボード』のフランシス・マクドーマンドが主演を務めたロードムービー『ノマドランド』が作品賞、監督賞、女優賞、撮影賞の4冠に輝いた。

【画像】『スリー・ビルボード』でのフランシス・マクドーマンド

 『ノマドランド』が描くのは、企業の経済破綻とともに住処を失い、最愛の夫も亡くした女性(フランシス)が、車上生活者=“現代のノマド(遊牧民)”として放浪の旅を続けるさまだ。ジェシカ・ブルーダーのノンフィクション小説を『ザ・ライダー』のクロエ・ジャオ監督が映画化し、第77回ベネチア国際映画祭では金獅子賞、第45回トロント国際映画祭では観客賞を受賞。第55回全米映画批評家協会賞でもその強さを見せつけた。(編集部・市川遥)

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第55回全米映画批評家協会賞の受賞結果は以下の通り。
■作品賞
『ノマドランド』

■監督賞
クロエ・ジャオ 『ノマドランド』

■男優賞
デルロイ・リンドー 『ザ・ファイブ・ブラッズ』

■女優賞
フランシス・マクドーマンド 『ノマドランド』

■助演男優賞
ポール・レイシー 『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』

■助演女優賞
マリア・バカローヴァ 『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』

■脚本賞
イライザ・ヒットマン 『ネヴァー・レアリー・サムタイムズ・オールウェイズ(原題) / Never Rarely Sometimes Always』

■撮影賞
ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 『ノマドランド』

■外国語映画賞
『コレクティヴ(英題) / Collective』(ルーマニア、ルクセンブルク)

■ドキュメンタリー賞
『タイム』

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