「天国と地獄」初回に騒然!綾瀬はるか&高橋一生の男女逆転演技が鳥肌モノ
17日、綾瀬はるか主演のTBS日曜劇場「天国と地獄~サイコな2人~」(毎週日曜夜9時~)の初回が放送され、刑事役の綾瀬と、サイコパスな殺人鬼にふんする高橋一生の男女逆転演技にネット上は騒然となっている(※一部ネタバレあり)。
本作は、警視庁捜査一課の刑事・ 望月彩子(綾瀬)と、殺人鬼・日高陽斗(ひだか・はると/高橋)の魂が入れ替わるファンタジックなストーリー。望月は努力家で正義感が強く上昇志向が強いゆえに空回りすることが多く、周囲からは煙たがられ、過去にある失敗をしたことから一課での立場は弱い。目的のためならモラルに反する手段も辞さない主任の河原(北村一輝)とは、ことあるごとに衝突している。第1話では、遺体の口内にパチンコ玉が詰められた猟奇的な殺人事件が発生。何としてでも手柄をあげたい望月は執念の捜査で日高を容疑者とにらみ、足を棒にして彼に迫っていくさまが描かれた。
見ものは、表向きは若くしてベンチャーを立ち上げ著書も出すほどのやり手経営者・日高の化けの皮が、徐々にはがれていく過程。普段はさわやかな笑顔をふりまく日高だが、終盤、望月が歩道橋で自首を迫ると一瞬にして恐ろしい顔つきに豹変。ある出来事から望月と日高の中身が入れ替わったのちの綾瀬と高橋の演技が「鳥肌モノ」と話題になっている。
高橋が「病院で目覚めた瞬間から女そのもの」と絶賛される一方、綾瀬は「悪魔的な笑み」で魅了。望月(中身は日高)が怯える日高(中身は望月)を壁ドンするシーンでは、綾瀬の妖艶な魅力がさく裂した。(編集部・石井百合子)