3時間泣き続けた…「スタートアップ」キム・ソンホが明かす撮影裏話
Netflixで配信中の韓国ドラマ「スタートアップ:夢の扉」でハン・ジピョン役を務めたキム・ソンホ。涙の芝居で多くの視聴者の心をつかんでいるが、泣くシーンの撮影ではおよそ3時間にわたって涙したという。(※以下、本作のネタバレを含みます)
【動画】キム・ソンホが「スタートアップ」について語る - Netflix Koreaチャンネル
「スタートアップ」は契約社員として働いていたソ・ダルミ(ペ・スジ)が、天才的な才能をもったソフトウェアエンジニアのナム・ドサン(ナム・ジュヒョク)と出会い、競争の激しい韓国のハイテク業界で共に奮闘する物語。キム・ソンホふんするジピョンは成功した投資家で、ダルミとドサンと三角関係を繰り広げる重要なキャラクターだ。
YouTubeチャンネル「Netflix Korea」ではキム・ソンホが撮影の裏側を語る動画が公開されており、涙のシーンについて「ドラマの撮影上、順撮りはできなかったので、雨に打たれるシーンを撮影してすぐ、ウォンドクおばあさん(※ダルミの祖母、演:キム・ヘスク)が失明することを知るシーンを撮りました。その間、1時間半は涙を浮かべていて、さらに1時間半~2時間はずっと涙を流していました」と言及する一幕も。
また、一番記憶に残っているシーンはウォンドクおばあさんとのシーンだといい、「ウォンドクおばあさんの目を見ていると、しきりに泣きそうになるんです。それを我慢しようとするカットが記憶に残っています。失明するという話を聞いて(ウォンドクおばあさんのもとに)到着した時からすでに感情を堪えることができませんでした」と振り返った。
1986年5月8日生まれのキム・ソンホは、2009年に舞台俳優としてデビュー。その後、ドラマ「キム課長とソ理事 ~Bravo! Your Life~」「トゥー・カップス ~ただいま恋が憑依中!?~」(どちらも2017)、「100日の郎君様」(2018)などに出演し、「スタートアップ」での活躍でさらなる注目を浴びている。(編集部・吉田唯)