「天国と地獄」綾瀬はるかの妖しい微笑み!2話場面写真公開
17日より放送スタートとなった綾瀬はるか主演のTBS日曜劇場「天国と地獄~サイコな2人~」(毎週日曜夜9時~)。24日に放送される第2話の場面写真が公開され、魂が入れ替わったのちの捜査一課の刑事・彩子(綾瀬)と殺人事件の容疑者・日高(高橋一生)の生活が垣間見える(※ネタバレあり。初回の詳細に触れています)。
初回では、口内にパチンコ玉が詰められた遺体が発見される猟奇的な殺人事件が発生。真面目で正義感が強く捜査一課で紅一点。主任の河原(北村一輝)からも疎まれる彩子は手柄を立てるために事件の捜査に奔走し、やがて大手食品企業サンライズフーズ「コ・アース」の御曹司・日高を容疑者とにらみ、彼に迫っていくさまが描かれた。ラストは歩道橋で彩子と日高がもみ合ううちに階段から転げ落ち、互いの魂が入れ替わるという衝撃的な展開で幕を閉じた。
日高を捕らえるまであと一歩のところで入れ替わり、一転して殺人事件の容疑者になってしまった彩子。第2話では彩子は日高として、日高は彩子としての生活が始まる。日高から「出頭して一生を塀の中で過ごすか、それとも自分と協力して容疑を晴らすか」という選択を突き付けられた彩子は、やむなく後者を選択。日高の指示通り、家宅捜索が入る前にマンションからダンボール箱をこっそり持ち出す。中に入っていたのは連続殺人の証拠となり得る品々! そうして日高(中身は彩子)は家宅捜索、事情聴取を切り抜け、秘書・樹里(中村ゆり)の根回しで釈放される。
場面写真には彩子(日高)が耳たぶを触る仕草や、口紅を手に鏡を見てにっこり微笑む様子のほか、日高(彩子)が自宅マンションで食事をとる様子や彩子&河原を前に険しい顔つきをしている場面が。彩子が座り込む日高に手を差し伸べている画からも、2人の立場が逆転したことがうかがえる。
入れ替わった2人は周囲にも波紋を呼び、彩子の部下である八巻(溝端淳平)は彩子の雰囲気に違和感を覚える一方、彩子に八つ当たりされる日々だった居候・陸(柄本佑)は仲良く食事を囲むといった具合。性別はおろか刑事と殺人事件の容疑者という、相反する立場の2人の逆転ライフ。彩子は男性優位の組織で屈辱的な仕打ちを受け、日高は“裏”の顔を持つやり手経営者として生きてきたが、互いの生活、人生にいかなる影響が出るのか。(編集部・石井百合子)