VR映画に特化した日本初の国際映画祭！園子温ら審査員
VR映画に特化した日本初の国際映画祭「Beyond the Frame Festival（ビヨンド・ザ・フレーム・フェスティバル）」が、2月12日（金）から21日（日）にオンラインで開催されることが決まった。
“Beyond the Frame（枠組みを超える）”をテーマに掲げ、従来の横型フレーム映画と異なるフレームで制作されたVR映画にフォーカスを当てる同映画祭。作品の上映や関連するイベントは全てオンラインで、日本語・英語（同時通訳）にて開催される。
映画祭事務局によって国内外から選ばれたVR映画が上映され、3つのカテゴリー「Grand Prix」「VR Story Award」「VR Experience Award」で受賞作品を選出。第1回の審査員は、ニコラス・ケイジ主演のハリウッドデビュー作『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』の公開を控える園子温監督、マルチに活躍する作家・画家の大宮エリー、ソニー・デジタルエンタテインメントの創業者でブランド・コンサルタントとしても著名な福田淳（株式会社スピーディ社長）が務め、受賞作品は映画祭最終日に行われるクロージングセレモニーで発表される予定。
園監督は本映画祭について「VRは映像の未来形。だから、私は映画監督という肩書きを超えて、新しい門を開きたい。その道には必ず、目指すべき何かがあるから、この審査員を引き受けた」とコメント。映画祭の公式ナビゲーターとしてVTuber・届木ウカも参加する。（清水一）