『キングスマン』新作がまた公開延期…8月全米公開に
人気スパイアクションシリーズ最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』(マシュー・ヴォーン監督)の全米公開日が、今年3月12日から8月20日に延期となった。現地時間22日、米ディズニーが発表した。
【画像】かっこよすぎ!『キングスマン:ファースト・エージェント』ポスター各種
シリーズの前日譚として第1次世界大戦前夜のヨーロッパを舞台に、スパイ組織「キングスマン」の誕生秘話を描く本作。主演は『ハリー・ポッター』シリーズのヴォルデモート役などでおなじみのレイフ・ファインズだ。本作はもともと2019年11月8日の全米公開を予定していたが、ディズニーによるフォックス買収や新型コロナウイルスの影響で何度も公開が延期されてきた。ディズニーはこのほか、『ロンズ・ゴーン・ロング(原題) / Ron’s Gone Wrong』『ボブズ・バーガーズ(原題) / Bob’s Burgers』といった今年前半を予定していた20世紀スタジオ映画の公開の延期も決めている。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ここ1日ほどでハリウッドのスタジオは大作の公開再延期を次々と決めている。MGM&ユニバーサルは『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の世界公開を今年4月2日から10月8日に延期し、ソニー・ピクチャーズは『ゴーストバスターズ/アフターライフ』『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』『モービウス』などの公開延期を発表した。(編集部・市川遥)