ザック・スナイダー版『ジャスティス・リーグ』の配信日決定
DC映画『ジャスティス・リーグ』を途中降板したザック・スナイダー監督が、新たな撮影を含めた映像と再編集で手掛けたスナイダー・カット版(ディレクターズ・カット)『ジャスティス・リーグ』が、HBO Maxで3月18日に配信されることが決定したと、ワーナーメディアが発表した。
『ジャスティス・リーグ』は、家族に不幸があり降板したスナイダー監督を、『アベンジャーズ』のジョス・ウェドン監督が引き継いて完成させたものの、批評家やDC作品のファンから非難され、スナイダー監督のディレクターズ・カットをソーシャル・メディアで要求する人々が増えた。そこでワーナー・ブラザースがその要望に応えるように、スナイダー監督の当初の構想通りにスナイダー・カット版『ジャスティス・リーグ』を完成させた。
昨年8月のDCファンドームで、「スナイダー・カット」は4つのパートに分かれてミニシリーズ方式で公開すると発表したが、先日スナイダー監督は本作が4時間に及ぶ「1回完結」の映画としてリリースされることを明かしている。
「スナイダー・カット」は、新たに撮影した4~5分程度の映像、2017年の劇場公開版からのオリジナルフッテージ、そして劇場版からカットされた未使用映像が含まれることになる。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)