「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」新作アニメ「ソニックプライム」Netflixで2022年配信
人気ゲームシリーズ「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の新作アニメシリーズ「SONIC PRIME(ソニックプライム)」が、Netflixで2022年に全世界に向け配信される予定であることが明らかになった。
株式会社セガは、米国子会社であるセガ・オブ・アメリカが、Netflixおよびカナダのメディア企業WildBrainとの共同制作に合意したと発表。セガとWildBrainが共同で制作・配給・ライセンスを担当する。アニメーション制作はWildBrainのバンクーバースタジオで行われる。
超音速のハリネズミ、ソニックが新たな冒険を繰り広げる全編新作で全24話を予定。ゲームや過去のアニメシリーズに親しんだソニックファンはもちろん、子どもから大人まで家族で楽しめる内容になるという。
さらに、『ベイマックス』などで知られる米国クリエイターズスタジオ Man of Action Entertainment が本シリーズのショーランナー(現場責任者)およびエグゼクティブプロデューサーとして参加。Netflixコンテンツ部門オリジナル・アニメーションディレクター、ドミニク・バゼイは、「ソニックは誰からも愛されているキャラクターです。私も子どもの頃、ソニックと長い時間を一緒に過ごしました。世界中のソニックファンや新たな世代に向けてソニックの新しい冒険をNetflixでお届けできることを光栄に思います」と語っている。
セガ取締役CSOジャパンアジアスタジオ統括本部統括本部長の内海州史は、「この度、ソニックをテーマとするアニメーションがお子さん、ファミリー層向けのアニメ作品で定評のあるWildBrain様と Man of Action 様とのタッグで制作され、世界中で多くの方が利用されているNetflixを通して配信されることを嬉しく思います。今年はソニックシリーズ1作目である『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の発売から30年と節目の年にあたり、本取り組みが現在ソニックに関心を寄せてくださっている方に喜んでいただけることはもちろん、これまでソニックIPに触れたことのない方々にも楽しんでいただき、次の30年間につながるものになることを期待しています」とコメントを寄せている。
「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」は、1991年に発売された人気ゲームソフト。2020年には、映画『ソニック・ザ・ムービー』が公開され、全米興行収入1億4,600万ドル(約153億3,000万円)を超え、ゲーム原作映画史上最高興行収入記録を樹立した(1ドル105円計算)。(編集部・梅山富美子)