菅田将暉×有村架純『花束みたいな恋をした』1位!『ヤクザと家族』5位スタート
映画週末興行成績
土日2日間(1月30日~1月31日)の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、菅田将暉と有村架純がダブル主演を務めた『花束みたいな恋をした』が初登場1位を獲得した。
【動画】『花束みたいな恋をした』完成報告イベント【トークノーカット】
大ヒット作『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』をおさえて1位に輝いた同作は、「東京ラブストーリー」「カルテット」などの坂元裕二が脚本を書き下ろした作品。東京・井の頭線の明大前駅で終電を逃して偶然出会った大学生の山音麦(菅田)と八谷絹(有村)は、お互いに映画や音楽の趣味がよく似ていたこともあり、瞬く間に恋に落ちていく……。監督は有村が主演を務めた『映画 ビリギャル』などの土井裕泰。
5位に初登場となったのは綾野剛と舘ひろしがヤクザ役で初共演した『ヤクザと家族 The Family』。一人のヤクザの生きざまを三つの時代に分けて描いており、尾野真千子、北村有起哉、市原隼人、磯村勇斗らが共演した。第43回日本アカデミー賞で作品賞など主要3部門の最優秀賞を受賞した『新聞記者』の制作スタッフが再集結し、藤井道人が監督・脚本を担当した。
第25回小説すばる新人賞を受賞した行成薫の小説を原作にした新作『名も無き世界のエンドロール』が6位にランクインした。表と裏の社会でのし上がった、共に親のいない幼なじみのキダ(岩田剛典)とマコト(新田真剣佑)の運命が描かれる。メガホンを取ったのは『ストロベリーナイト』シリーズなどの佐藤祐市。
今週は『哀愁しんでれら』『樹海村』『ディエゴ・マラドーナ 二つの顔』『食われる家族』などが公開される。(ランキング・数字などは興行通信社調べ)(編集部・海江田宗)
【2021年1月30日~1月31日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位
1(初)『花束みたいな恋をした』:1週目
2(1)『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』:16週目
3(2)『銀魂 THE FINAL』:4週目
4(3)『映画 えんとつ町のプペル』:6週目
5(初)『ヤクザと家族 The Family』1週目
6(初)『名も無き世界のエンドロール』:1週目
7(5)『劇場版ポケットモンスター ココ』:6週目
8(7)『約束のネバーランド』:7週目
9(4)『さんかく窓の外側は夜』:2週目
10(6)『新解釈・三國志』:8週目