『羅小黒戦記』吹替版が興収5億円を突破!口コミでロングランヒット
話題の中国アニメーション映画の日本語吹替版『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来』が、1月31日までで興行収入5億円を突破した。
本作は、2019年に字幕版が公開されると口コミで話題となった中国発アニメの日本語吹替版。人間による自然破壊の影響で妖精たちの居場所がなくなるなか、黒猫の妖精シャオヘイ(声:花澤香菜)が、同じ妖精のフーシー(声:櫻井孝宏)や最強の執行人である人間のムゲン(声:宮野真守)らとの出会いを通して成長し、新たな居場所を選びとっていく姿を描く。
日本語吹替版は2020年11月7日に封切られ、公開から86日間となる今年1月31日までで観客動員数32万3,226人、興行収入5億209万2,898円を記録。SNS上ではリピーターも多数見受けられ、現在も口コミでロングランヒットしている。全国映画動員ランキングでは異例の大ヒットを飛ばしている『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』や『銀魂 THE FINAL』といった日本のアニメ映画が現在勢いを見せているが、中国のアニメ映画も2月26日に『ナタ転生』が日本公開されるなど、ますます目が離せない存在になりそうだ。(編集部・吉田唯)