映画『バイプレイヤーズ』に菜々緒・有村架純・天海祐希・役所広司ら 4.9公開
映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画をつくったら~』の公開日が4月9日に決まり、菜々緒、有村架純、天海祐希、木村多江、岸井ゆきの、北村一輝、でんでん、役所広司の出演が明らかになった。主題歌は Creepy Nuts の新曲「Who am I」に決まり、同曲が流れる予告編もYouTubeで初公開された。
予告編が公開!映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画をつくったら~』
シリーズ3作目となるドラマ「バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~」(金曜深夜0時12分~テレビ東京系)が放送中の「バイプレイヤーズ」。日本の映画・ドラマ界を支える名脇役が本人役で出演し話題に。2017年の第1作、2018年の第2作に続く今回のドラマでは、約100人のバイプレイヤーズ(=名脇役たち)が共演。新シリーズの放送から間髪を入れずに劇場公開される映画には、ドラマに出演した約100名のバイプレイヤーズに加え、映画だけのスペシャルキャストとなる菜々緒、有村、天海、木村、岸井、北村、でんでん、役所が出演する。
第1作「バイプレイヤーズ ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」にゲスト出演した天海は再オファーに喜び、「撮影現場を愛する人々のストーリーに胸が熱くなりました。観てくださる方々に、沢山の勇気と元気をお届けしたい! 漣さんの想いと共に」と、第2シリーズの放送期間中に急逝したメインキャストの一人、大杉漣さんに思いを馳せた。
北村も「『何か楽しいことしたいよねー』と会うたびに言っていた漣さんに『楽しいことしましたよ』と答えたいです。漣さんの大好きだったバイプレイヤーズに出演できて嬉しく思います」と胸中を語り、第1作と第2作「バイプレイヤーズ ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」に出演した役所は「バイプレイヤーズは……、不滅です!」と熱いメッセージを送っている。
映画はドラマに続き、100人を超える役者たちで賑わう撮影所・バイプレウッドを舞台に物語が展開。とある配信ドラマの撮影に挑んでいる元祖バイプレイヤーズの田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一と、トラブル続きで映画撮影が難航している濱田岳、柄本時生ら若手バイプレイヤー、各局番組のキャストらによる群像コメディーで、濱田を中心とした若手俳優たちが「犬」を主役にした映画を撮影すべく奮闘する中、ベテラン俳優たちをも巻き込んださまざまなトラブルが巻き起こっていく。
公開された予告編は期待が高まる内容で、作品の世界観や各キャストの熱演に胸が躍る映像に。Creepy Nuts による主題歌「Who am I」はバイプレイヤーズの仲間たちと、その絆にインスパイアされ書き下ろした新曲で、メンバーのDJ松永は「Creepy Nuts にとっても初めての映画主題歌で、少しでも作品に寄り添えてたらいいなと思います」とコメント。なお Creepy Nuts は、放送中のドラマ第10話への出演も決まった。以下は今回発表されたキャスト、Creepy Nuts、松居大悟監督のコメント全文。(編集部・小松芙未)
▼天海祐希
またまたお声をかけて頂けて、嬉しかったです。最高に格好良いバイプレイヤーズの皆さんとお仕事できて、幸せ!
撮影現場を愛する人々のストーリーに胸が熱くなりました。
観てくださる方々に、沢山の勇気と元気をお届けしたい!
漣さんの想いと共に。
▼有村架純
パイプレイヤーズの皆々様のお顔を見ると、心が洗われました。幸せなひととき。最高なひととき!
▼岸井ゆきの
この度はバイプレイヤーズの仲間に入れていただき光栄です。ありがとうございます!
自分の役を演じるのは難しくも楽しかったです。
短い時間でしたがバイプレイヤーズの現場を堪能し、はしゃぎました。
▼北村一輝
「何か楽しいことしたいよねー」と会うたびに言っていた漣さんに「楽しいことしましたよ」と答えたいです。
漣さんの大好きだったバイプレイヤーズに出演できて嬉しく思います。
▼木村多江
素敵な役者さんの中に入れていただけた、というだけで幸せの極み。しかし、、、
木村多江役、難しい~っ!
▼でんでん
炎天下の元大変な撮影でしたが、素敵な面々にお会いできて楽しい現場でした。
▼菜々緒
豪華なキャストの一員になれてすごく光栄です!!
▼役所広司
バイプレイヤーズは……、不滅です!
▼Creepy Nuts・R-指定
名作の初映画化、しかも100人の名バイプレイヤーズ、、、面白くないはずがない(笑)
主題歌として参加させていただけてとても嬉しいです。一生懸命つくった曲なので、映画とともに楽曲も楽しんでもらえたらです。
公開されたら僕も映画館に観に行こうと思います。
▼Creepy Nuts・DJ松永
初の映画化、おめでとうございます!
そしてこの作品に主題歌として参加させていただき、大変光栄です。
Creepy Nuts にとっても初めての映画主題歌で、少しでも作品に寄り添えてたらいいなと思います。
▼松居大悟監督
リーダーが願って願って、ちょっとうるさかったぐらいで。
そこまで言うならって、100人以上の役者に集まっていただき、映画バイプレイヤーズ、ようやく形にできました。
「それは集めすぎだよ」って言われても知らないです。足りないぐらいです!
現在放送中の撮影所シリーズでは、元祖メンバーがバイプレイヤーズのバイプレイヤーポジションですが、映画は、それはもう、みんなしっかり出ています。さらに映画オリジナルキャストとして、とんでもなく素敵な方々が映画を彩ってくれました。
ドラマOPの10-FEETさんやEDの竹原ピストルさんの音楽も流れる中、ドラマの向こう側の主題歌として Creepy Nuts さんに、名曲を書き下ろしていただきました。ワチャワチャした世界に優しく響く「Who am I」。今までと雰囲気が違ってびっくりしてます!
映画は、ゆるいです。
ゆるくて、楽しいです。ちょっとだけ、ぐっとくるかもしれません。
100人の役者による100分間のお祭り。
劇場でお待ちしております。
大杉漣率いるバイプレイヤーズ一同のスタッフを代表して、監督・松居大悟でした。