SixTONES松村北斗、朝ドラ初出演!「カムカムエヴリバディ」新キャスト発表
2021年度後期放送のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の新キャストが4日に発表され、アイドルグループ・SixTONESの松村北斗の出演が明らかになった。松村が朝ドラに出演するのは、今回が初めて。そのほか新キャストには、村上虹郎、甲本雅裕、濱田岳、西田尚美、鷲尾真知子、大和田伸也、小野花梨、浅越ゴエ (ザ・プラン9)、段田安則、岡田結実、YOUが名を連ねる。
「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初めて3人のヒロインとなる安子(上白石萌音)、るい(深津絵里)、ひなた(川栄李奈)が織りなすファミリーストーリー。昭和・平成・令和の時代にラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子の物語を、「ちりとてちん」の藤本有紀が書き下ろした。
SixTONESのメンバーとして活動する一方で、映画『ライアー×ライアー』(2月19日公開)やドラマ「レッドアイズ 監視捜査班」(日本テレビ系・毎週土曜よる10時~)に出演するなど、俳優としても活躍する松村。本作で演じるのは、家業である繊維業を海外に展開させることを志す大学生・雉真稔(きじま・みのる)。地元で有名な雉真家の跡取りで、英語が堪能。稔との出会いが安子(上白石)の運命を動かしていくという。
念願の朝ドラ初出演に、松村は「この度、初めて朝ドラに参加させていただくことが決まり、本当にうれしいです。キャラクターとして演じる稔と僕自身は大きく違います。しかし、台本を読んだ段階からこの役を満喫できる確信がありました! 皆さんの朝の楽しみの一要因になれれば幸いです」と意気込んでいる。
そのほか、朝ドラ初出演の村上が、稔の弟・雉真勇役を担当。ヒロイン・安子の家族を甲本(父・金太役)、濱田(兄・算太役)、西田(母・小しず役)、鷲尾(祖母・ひさ役)、大和田(祖父・杵太郎役)が務める。また、安子の幼なじみ・水田きぬを小野、きぬの父で豆腐屋の店主・卯平を浅越、雉真繊維の社長・千吉を段田、雉真家の嫁・雪衣を岡田、千吉の妻・美都里をYOUが演じる。
新キャスト決定を受け、ヒロイン・安子役の上白石は「あまりにもすてきで心強い顔ぶれに、何度もキャスト表を読み直しては心を躍らせています。皆様のお顔やお声を想像しながら脚本を読むと、ただでさえ愛おしくてたまらなかった登場人物たちに体温が宿り、物語がいっそう鮮やかに色付くのを感じます」と期待に胸を膨らませ、「顔出来たての和菓子のように温かくて幸せな空気感を、ぜひ楽しみにお待ちください」と呼びかけた。(編集部・倉本拓弥)