『ゴッドファーザー』の製作過程を描く新作、コッポラ監督の妻エレノア役にエリザベス・モス
Huluの「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」や映画『透明人間』の人気女優エリザベス・モスが、不朽の名作『ゴッドファーザー』の製作過程を描く新作(タイトル未定)への出演が決定したとDeadlineが報じた。
監督は『レインマン』などのバリー・レヴィンソンで、脚本をアンドリュー・ファロッテと共同執筆する予定。物語は、映画化する上での資金面やキャスティング、過激な内容をめぐって、当時若手のフランシス・フォード・コッポラ監督と、ロバート・エヴァンス率いるパラマウント・ピクチャーズとの対立を描くもの。
コッポラ監督役をオスカー・アイザックが務め、エヴァンス役にジェイク・ギレンホールが挑戦する予定。今回新たにモスがコッポラ監督の妻エレノア・コッポラに配役された。
モスは現在、「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」の第4シーズンの撮影に入っており、今回は主演だけでなく、同シリーズで初めて監督も務めることになっている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)