人が凶暴化するウイルス発生から42日後…決死の脱出劇描く『クレイジーズ 42日後』公開
人間が凶暴化する新型ウイルス発生から42日後の終末世界を舞台にした映画『クレイジーズ 42日後』が、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて開催される「未体験ゾーンの映画たち 2021」で3月12日より公開される。
ロサンゼルスのマンションに住む主人公・エイデンが目を覚ますと、謎のウイルスが蔓延した影響で人々が逃げ惑い、飛行機が墜落する終末世界が広がっていた。42日後、生き残りは自分しかいないと諦めかけていたエイデンだったが、向かいのマンションに生存者・エヴァを発見。エイデンは彼女と協力し、絶望的な状況から抜け出そうと試みる。
予告編には、感染者で溢れかえったマンションから脱出しようとするエイデンの姿が収められている。感染者にあるのは、激怒と攻撃の感情のみ。家族、恋人、友人が容赦なく襲い掛かる極限状況の中、エイデンとエヴァはマンションから脱出することができるのか。
主人公エイデンを演じるのは、MTVの人気ドラマ「ティーン・ウルフ」で知られるタイラー・ポージー。共演にサマー・スピロ(『エンディング・ワールド』)、ドナルド・サザーランド(『ハンガー・ゲーム』シリーズ)らが名を連ねる。監督は『ヴェンジェンス』のジョニー・マーティン、脚本を『#生きている』のマット・ネイラーが執筆した。(編集部・倉本拓弥)